写真が嫌いな あなたへ。

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2024.07.03

写真が嫌いな あなたへ。

お客さまにいただいた言葉のご紹介。

私の中で、その後の行動の指針になるくらい
大切な出来事だったのでシェアしたいなと思って。

毎年ご依頼をくださるご家族とのお話。
撮影回数は、過去4回ほど。

そのご依頼主であるママが、
前回の納品後にLINEでメッセージをくださったんです。

要約するとこんな感じ。

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麻世さんに伝えておきたいことがあります。

実は私は、写真に撮られるのが大嫌いなんです。
それはきっと自分の顔が受け入れられないから。

でも今回はじめて、
スッと受け入れることが出来たんです。

写真は嫌だけど、
でも毎年自分に課すチャレンジみたいな感じで
撮ってもらいたいと思っている自分がいます。

そう思えるようになったのは、
麻世さんの撮影のおかげです。

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…と。

涙が出るほど嬉しかったです。
正直なところ、私はこちらのママが
写真が苦手なことに気づいていました。

撮影中、
あまり居心地が良くないのだろうなと
少し気がかりに思いながら、
でも今自分に出来る最善を尽くそうと
毎回シャッターを切っていました。

でも確かに、
このメッセージをいただいた撮影の時は、
フッと私とご依頼主の間を隔てた壁が
消える瞬間が何度かあったような気がしました。
とても印象的だったのを覚えています。

そして、
メッセージでお気持ちを聞かせていただいて、
全てに合点がいった感じがしました。

いただいた言葉を、
自分の中で反芻しながら、
私の信念は間違っていなかったと
ますます確信したのです。

写真に映ることは、
自分と向き合う行為であり、勇気のいること。

そこにチャレンジして
前に進もうと決意した方を私は応援したいし、
そういう人たちを勇気づけられる写真を
お渡し出来るように技術を磨きたい。

写真は鏡。

その鏡に映る自分の姿を見て、
未来に希望を感じられる一枚を。
そう思っています。

ここまで読んでくれたあなたも、
もし写真に映ることに抵抗があるならば、
そんな人こそ、私のところに来てほしい。

あなたの未来は明るいと、
信じてやまない私が、
あなたのためにシャッターを切ります。

自然と足が一歩前へ動いた時に、
ぜひ声をかけてください。

いつでもお待ちしています。